九谷の金襴手の伝統を継承し、新たな金彩表現を試みる錦山窯。三代 𠮷田美統さんは釉裏金彩の人間国宝、四代 𠮷田幸央さんは現代における“新たな彩色金襴手”を探究しています。「“金”だからと特別視せず、暮らしの中でどんどん使って欲しい」と幸央さん。同窯のギャラリー「嘸旦(むたん)」では、金彩を身近に体感できる様々な催しも企画しています。