オンラインで世界に発信、作家43名の展覧会。
2019年に実施した「NEXT 九谷」展を進化させ「NEXT九谷 vol.II -物語る色と形-」としてオンライン展覧会を実施。産地の名工が選んだ次世代作家43名の作品をWeb上に展示しました。作家からのメッセージも添え、コロナ禍における新たな展覧会の形を提案。
ー「オンラインエキシビション『NEXT 九谷vol.II -物語る色と形-』」キュレーター：中矢進一、公開：2020年10月24日～、紹介作家数：43名
産地を取材したWEBマガジン。
陶石から絵付け、料亭まで。九谷焼はいかにして生まれ、使われているのか？KUTANism総合監修が現場に足を運び対話する中で、九谷焼の物語を再発見するWEBマガジンと動画「秋元雄史がゆく、九谷焼の物語」を実施しました。会期中週2回更新で連載。
ー「ライブラリ」取材：秋元雄史、執筆：柳田和佳奈、公開：2020年10月24日～、協力：宮吉勝茂・谷口浩一・宮本淑博・高聡文・中矢進一・武腰潤・福島武山・森泰二
森義隆映像作品、「九谷棲む人々」。
人気映画監督・森義隆による九谷焼のショートフィルム。九谷焼を構成する多彩な人々の営みと言葉を、詩情あふれる映像美と音楽とともに綴りました。作品はWebでの公開とあわせ、金沢21世紀美術館などでの試写会も開催し、多くの方にご覧いただきました。
―「九谷棲む人々」監督：森義隆、制作：株式会社FIX、公開：2020年10月24日～、協力：宮吉製陶、二俣製土所、福島武山、牟田陽日
―「特別上映会」、会場：金沢21世紀美術館・KAM能美市九谷焼美術館｜五彩館｜・九谷セラミック・ラボラトリー、開催日：2020年10月20日・11月29日・11月30日
他にもWEBならではのコンテンツを複数実施。
人気フォトジャーナリスト・シトウレイが産地の人々を撮影した「PHOTO JOURNAL シトウレイの、産地スナップ！」や、地元の九谷焼販売店へのリンク集「MUSEUM SHOP」など、オンラインならではのコンテンツを充実させた年となりました。
―「シトウレイの、産地スナップ！」取材：シトウレイ、公開：2020年10月24日～、協力：庄川良平・大岩千珠・能美市寺井町郵便局・那谷寺・九谷セラミック・ラボラトリー・こまつKUTANI未来のカタチ・谷口浩一・大杉伝泊・東白雅堂・いしかわ動物園
―「MUSEUM SHOP」公開：2020年10月24日～、掲載：29店舗
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産地のオンラインミュージアム KUTANism 2020
会期：2020年10月24日(土)〜12月20日(日)
主催：クタニズム実行委員会
共催：能美市、小松市
協力：石川県九谷窯元工業協同組合、石川県陶磁器商工業協同組合、九谷上絵協同組合、九谷焼団地協同組合、公立小松大学、こまつKUTANI未来のカタチ、小松九谷工業共同組合
後援：北國新聞社、認定NPO法人趣都金澤
総合監修：秋元雄史
企画・制作：株式会社ノエチカ