人の手によって受け継がれてきた緑豊かな「苔の里」、九谷焼の歴史を感じられる「松雲堂」、能美市の風土を伝えるスポット「能美ふるさとミュージアム」。
九谷焼を育んできた街のユニークベニュー3か所にて、多様な角度から九谷焼を見る展覧会を開催します。
「九谷のおきもの」展
「九谷焼と暮らす」展
「九谷に包まれる」展

苔の庭 × おきもの

「九谷のおきもの」展

獅子、干支、招き猫…、九谷焼の置物は、人生の節目を祝い、大切な人の無事を願う「縁起もの」として作られてきました。時代の流れにあわせ、様々な人の努力や技術の変遷を経て形作られてきた九谷焼の一大ジャンルです。本展の会場「苔の里」もまた人の手によって古くから受け継がれてきた場所。そんな苔の庭から顔を覗かせる「九谷のおきもの」たちにぜひ会いに来てください。

時間
9:00~16:00(10/7、8、14は21:00まで)
会場
叡智の杜 苔の里(石川県小松市日用町寅73)
観覧料

500円(環境整備協力金※任意)
休館日
会期中無休



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九谷焼ってどう使う?

「九谷焼と暮らす」展

「九谷焼ってどう使う?」色や絵模様が個性的な九谷焼は、時にそんな疑問を生むことも。本展では「九谷焼と暮らす」エッセンスを、かつて窯元だった小松町家でご紹介していきます。昔ながらの九谷焼から現代のものまで、九谷焼を生活の中に取り入れるヒントを散りばめた本展。自由な発想で九谷焼を楽しむきっかけになれば幸いです。

時間
9:00~17:00
会場
ジャパン九谷のふるさと「松雲堂」(石川県小松市龍助町27)
観覧料
無料
休館日

会期中無休




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九谷焼の絵模様に注目

「九谷に包まれる」展

九谷焼の花形とも言える、美しい絵模様。その魅力を全身で体感できる空間を作り出します。能美市に本社を置くファブリックメーカー·小松マテーレの協力により出現するのは、“九谷焼柄の布の空間”。自分よりはるかに大きな「九谷に包まれる」、そんな新しい体験をぜひご堪能ください。

時間
9:00~17:00(最終入場16:30)
会場

能美ふるさとミュージアム 特別展示室(石川県能美市寺井町を1-1)
観覧料
無料
休館日
毎週月曜日、第3火曜日(月曜日が祝日の場合翌日休館)




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